【Kloki(クロキィー)】のレビュー 空き時間に楽しめるシンプルなパズルゲーム

スチームランキングで見かけて、なんとなくポチったパズルゲーム 「Kloki(クロキィー)」。ちょっとした空き時間に楽しめて、しかも歯ごたえがあるので頭の体操になる。

値段も98円とめちゃくちゃ安い。スマフォ版も同じ値段でリリースされている。ちょっとした待ち時間に、作業中の気分転換に一役買っているコスパ最高のゲームだ。

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Kloki はどんなゲーム?

ちょっとした空き時間に楽しめるパズルゲーム。ゲームを起動したら、タイトルロゴとかメニュー画面など飛ばして、すぐに目の前にパズルがあらわれる。ルール説明・操作方法など何も説明がないけれど、マウスでパネルを触っていくうちに、なんとなくルールが分かってくるようになっている。

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一応ルール説明をすると、パネルをクリックして場所を入れ替え、ラインをつなげればクリアとなる。実にシンプルだ。

最初はすごく簡単。「このパネルはこういった機能がありますよ」といった紹介程度でサクサクすすんでいける。ある程度すすめると、応用編といっていいのかな、次第にパネルの組み合わせが増えてきて難しくなってくる。パネルの特徴が分かったあたりで、また別のギミックをもつパネルが登場する。このタイミングが秀逸で、実にうまくレベルデザインが練られている。そのため、いつの間にかどんどん進めていて、時間がたつのを忘れてしまっていた。

ゲームのボリュームは、全部で82ステージ。他の人のレビューを読むと1時間でクリアしたとあるが、かなりパズルが得意な人なんだろう。後半は複雑なものが増えてくるので、数分悩んでしまうこともあり、個人的にはかなり長い間遊べそうだ。

ゲームを中断したいときには、Escキーを押せば即終了となる。もちろん、進行は自動でセーブされているので、また続きから遊べる。

パネルのギミックをいくつか紹介

マウスでパネルをクリックして入れ替える。ピンクのラインがつながればクリア。これが基本となる。

ステージほど進めたところ。パズルが立体になり、段々とパネルの数が増えて複雑になってくる。パネルの移動は、同じ平面でのみできる。だからこの立体の場合は、上面、側面、正面だけでそれぞれパネルを移動していく。

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これはなんだか一見よくわからないけれど、黒のパネルは隣り合っているとダメ。間に青いパネルをはさむように置いていく。

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丸いパネルは、クリックすると90度ずつ回転する。

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かなりステージを進めていくと、いままででてきたパネルが複雑に絡み合ってくる。ラインの種類も赤、黄色、緑と増えてくる。

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デモもあるのでパズル好きは試してみて

Steam のランキングから、Kloki を知ったのだけど、こういった短時間でできるパズルゲームって、モバイルゲームとして出せばいいのになと思っていたら、iPhone と Android で同時リリースされていた。そりゃそうだよな、パソコンでやるよりも、移動中のちょっとした時間でできるスマフォのほうが合ってる。

実際に遊んでみたほうがよく分かると思うので、以下のサイトでどんなゲームか試すことができる。もちろん無料で、ダウンロードも必要なし。全27ステージが遊べる。
http://www.kongregate.com/games/targaciej/klocki

Steam のトレイラー動画は、10秒ほどしかなく短すぎてなにをしているのか伝わりにくいので、iPhone用のトレーラーを紹介する。こちらのほうが分かりやすいかも。

同じ作者が作ったゲームに、Hook や Oo がある。
どちらもパズルゲームとしてのアイデアが面白く、純粋にパズルを楽しめる作りになっている。自分はこういったジャンルが好きなのか、知らないうちにどちらもプレイしていた。

Klokiも、他のパズルゲームも、コンビニコーヒー並みの98円でSteamで買える。大変お手頃なのも魅力のひとつだろう。パズルゲームが好きならば、購入をおすすめする。

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