まえのめり

英文を早く読むために「最重要構文540」をどのように使うか

前々から気になっていた「最重要構文540」が届いた。
 
構文と聞くと、難しい内容なんだろうなという考えが浮かんでしまっていた。
実際に手にとって、ページをパラパラとめくって英文に目を通してみる。
ほとんどの文は、10語から15語の単純な構造になっていて、使われている単語も簡単なものばかりだ。
 
単語のレベルは、SVLのレベルで言えば、基本の3000語覚えていれば充分だろう。
 
左のページに英文、右のページに日本語訳がある。瞬間英作文のテキストとして利用もできそうだ。
音声CDが2枚ついている。
 

 
本書を勉強するのはなぜか?
最終目標として、英文を読むスピードをもっと早くしたいという思いがある。
 
英語ニュースや、好きなゲーム記事を読むことは毎日やっているのだが、なかなか進歩が見られない。
本当に遅々たる進み具合なのだ。多読の利点としての「同じ単語が何度もでてきたら自然に覚えられる」、「頻出の構文は頭に残りやすい」というのは感じている。しかし、自分の読むスピードはかたつむりみたいに遅い。だから、多くの時間を使って数多くの文章に触れていかないと、これらの体験ができないのだ。
 
文章を早く読むために、いったい何が必要で、自分には何が足りないのだろうと小一時間考えてみた。
 
1.文章のパターンを暗記する。
 1語ずつではなく、意味のかたまりで英文をとらえることができる。長文を読むときにも構造をすぐに把握できる。
 
2.英単語を多く覚える。
 単語を知っていれば、辞書を引く手間がかからない。
 
この本を使って学習したいことは、「文章のパターンを暗記する」に当てはまる。
まずは学習の効率化を測りたい。そのために、頻出構文をまとめた重要構文540を利用する。
 
構文を覚える → 英語記事を早く読めるようになる → より多くの文章に無理なく触れることができる。という良い流れを作っていく。
 
 
学習計画について
ゴールは、本書に載っている542例文をすべて暗記すること。
それまでの学習方法を考えてみたい。
 
どうやって勉強するのがいいか?
1.とりあえず、全てに目を通すこと。1日100例文ずつに目を通す。
 
基本は、英文を読んでその状況を頭でイメージする。
日本語訳はイメージする作業を助ける補助として考えるといい。
 
全てに目を通してから、あとのことは考えていく
音声CDをどのように使えばいいかもまだ分からない。