FF14のパッチ3.5で追加された最後の三闘神「鬼神ズルワーン」の攻略記事。
解放クエストや報酬などの基礎情報から、各フェーズごとのギミックと攻略を解説する。
このページの目次
基本情報
開放クエスト
まずは、ノーマル討伐をウヌクアルハイ(モードゥナ石の家)から受ける。極ズルワーンは、ノーマルを倒したあとで、同じくウヌクアルハイから受注できる。
参加条件
ファイター/ソーサラー レベル60
平均IL250
レイドファインダー対応
報酬
ズルワーン武器 IL265
鬼神のトーテム像
カード:ズルワーン
伝承25 / 聖典15
必要命中
物理正面:699 / 側面: 645/ 背面:592
魔法:592
極ズルワーン攻略
全体の流れ
全4フェーズ。
戦闘エリアが2段構成となっている。最初は上段で戦う。足場が順に崩れていき、残り1/4になると下層に強制的に落ちる。下層は、外周に触れるとダメージ床で秒間9999ダメージを受ける。フェーズ3は雑魚フェーズ。その後ズルワーンの履行技を受けた後、最終フェーズの刻印フェーズとなる。
ズルワーンの攻撃は、回避ミスすると被ダメアップが付き、ノックバックする。いつものことだけど、避けられる攻撃を受けないことが大切。
各フェーズのギミック解説
フェーズ1 開始から足場が1/4になるまで
3時方向から反時計回りに、足場が1/4ずつ崩れていく。3時 ⇒ 12時 ⇒ 9時 の順。タンクは6時でタゲを持つ。その他のメンバーは10時スタート。崩壊を避けながら、反時計回りに移動する。
メタルカッター
MTへの前方90度範囲攻撃。全フェーズを通して多用してくる。
フレアスター
詠唱開始で、プレイヤーの足元にランダムで円形範囲が発生する。詠唱完了で爆発し、同時にエリアの1/4が崩れる。
パージ
上層エリアが崩れるときの全体攻撃で、全体に10,000ダメージ程度。士気を貫通する。
フェーズ2 HP60%まで
足場がすべて崩れて下層のエリアへ強制移動する。ズルワーンが自由に動き出す。このフェーズでの「飛翔⇒デモンクロー⇒波動砲」の流れはスキップできる。条件は飛翔が始まるまでにズルワーンのHPを75%にすること。外周エリアは、9999のダメージを受け続けるダメージエリアになる。
飛翔 (火力次第でスキップ可)
中央から、3時、7時、11時方向へY字のように直線範囲がでた後、突進がくる。追記:12時、4時、5時のパターンもあり。(下図:飛翔突進のパターン)
突進の後、外周に3体のズルワーンが出現。今度は、外周から中央へ直線範囲攻撃が放たれる。(下図:飛翔の散開図)それと同時に、タンクとDPSの6人に範囲攻撃が降ってくる。範囲は重ねないようにして散開して受ける。ヒーラーは範囲を無理に避けようとしないで1枚だけ受けたほうが安定する。
6つのエリアに分かれるか、2つの大きめのエリアに分かれるかの2択。突進に当たる配置になった人は、アドリブを効かせて調整すること。
範囲を受けた後、ヒーラーのどちらかにそれぞれ「頭割り」と「一人で受ける範囲攻撃」がくる。どちらのヒーラーにくるかはランダム。頭割りは中央に集合して受け、一人受けの範囲攻撃は外周に留まり一人で受ける。中央に近づいて頭割りの人たちに当てないように注意しよう。(下図:頭割りと一人受けの配置)
デモンクロー (火力次第でスキップ可)
MTへの単体攻撃で、ノックバックしスタン状態になる、さらに、非魔法ダメージ増加デバフ付与。ボスを中央に置いたままデモンクローを受けると、ノックバックで外周へ吹き飛ばされ継続ダメージを受け続けてしまう。対策として、飛翔のあとにボスを北に誘導する。デモンクローの詠唱を見たらMTは背後に移動し、クローを受ければ外周に触れることはない。
波動砲 (火力次第でスキップ可)
デモンクローで吹き飛ばされたMTに向かっての直線範囲攻撃。パーティメンバーがズルワーンとMTの間に入り、頭割りする。
アイス・アンド・ファイア
「我が嘆きは、氷となって凍て付き」のセリフとともに、足元に氷を張る。範囲の大きさはターゲットサークルと同じ。うっかり中へ入ると、ヘヴィと凍傷ドットを受けてしまう。続くバイティングハルバードへの布石。
メタルカッター3連続
MTへの前方90度範囲攻撃。
バイティングハルバード
MT以外へランダムに向き直り270度範囲攻撃をする。詠唱中に、全員で安置の背後へ移動する。先のアイス・アンド・ファイアにより、ターゲットサークル内をショートカットできない。ズルワーンの周囲を回ること。当たるとノックバックダメージを受け、被ダメ上昇デバフが付く。
サザンクロス
詠唱が完了したときのプレイヤーの位置に円形範囲攻撃がくる。セフィロトのタケノコと同じような攻撃になる。範囲はしばらく床に残るので踏まないように。バインディングハルバードで背後に集まっているタイミングなので、そのままの場所で全員がタケノコを背後に捨てる。避ける方向は、MTは反時計回り、他メンバーは時計回りとすれば、続けてMTにくるメタルカッターに巻き込まれずに済む。
メタルカッター
MTへの前方90度範囲攻撃。先のサザンクロスでMT側へ逃げてしまうとメタルカッターを食らってしまう。サザンクロスをどちらの方向へ避けるか決めておく。
テイルエンド or シクリクル or バイティングハルバード
どれかの攻撃がランダムで選ばれる。テイルエンドは、ズルワーンを中心にした範囲攻撃で外周が安置。シクリクルはドーナツ範囲攻撃なので近づく。どちらも当たるとノックバックダメージを受け、被ダメ上昇デバフが付く。
フェーズ3 雑魚フェーズ
「すべてを超越するッ!」のセリフとともにズルワーンが画面外へ移動し雑魚フェーズに突入する。全3ステップある。コンテンツ情報に表示されるズルワーンエーテルが100貯まるまでに雑魚をすべて倒すDPSチェックフェーズになる。
出現する雑魚は4種。
テンパード・ウィル | オートアタック ハードスラスト:強物理攻撃 ベルセルク:攻撃力アップバフ |
テンパード・セウ | ただの雑魚。範囲で燃やす |
テンパード・ウィット |
メラシディアン・メテオ:詠唱が長い全体攻撃、発動すると99990ダメージを受けてワイプになる。必ず詠唱前に倒す。 |
テンパード・ワイル |
メラシディアン・ファイアー:魔法攻撃 |
第1ステップ
「テンパード・ウィル」1体、「テンパード・セウ」4体が12時に出現する。大した攻撃ではないのでMTですべて持ち、範囲で焼く。
第2ステップ
すべて倒すと、次の雑魚が出現。9時に「テンパード・ウィル」2体、6時に「テンパード・ワイル」1体、3時に「テンパード・ウィット」1体。優先順位は、ウィット>ワイル>ウィルの順に倒す。ウィットは出現位置を動かず、強力な魔法「メラシディアン・メテオ」を唱えてくるので速攻で倒す。ワイルは、「メラシディアン・フィアー」の視線技を使い10秒間の恐慌デバフを付けてくる。背中向けて直接見ないようにして避ける。ここからフィールドに隕石がランダムで落下してくる。
第3ステップ
続いて、12時にテンパード・ワイル1体、3時に「テンパード・セウ」3体が、6時に「テンパード・ウィル」1体、9時に「テンパード・ウィット」1体が出現。出現位置が4箇所で、ヒーラーにタゲが飛びやすいためタンクは注意する。ここでも、優先順位は、ウィット>ワイル>セウとウィルである。
雑魚フェーズまとめ
MT 12時の雑魚をすべて持つ⇒9時のウィル2体を持つ⇒6時のウィルのタゲを取りながら3時でセウ3体とまとめる
ST 恐慌まなざしを使う敵のタゲを取る
DPS 12時の雑魚を範囲で倒す⇒3時のウィットを速攻で、次は時計回りで倒す⇒9時のウィットを速攻で次も時計回りで倒していく
ヒーラー 中央にいると対処しやすい。ウィル2体持ちのMTには気をつける。
ズルワーンエーテルが100になる前までに、雑魚をすべて倒すとフェーズ4へ移行する。
フェーズ4 刻印フェーズ
ズルワーンの履行技でフェーズが開始する。MTはボスを北向きに固定し、ほかメンバーは背後に集まり刻印に備える。
アフラ・マズダー (フェーズ移行の履行技)
派手な演出とともに全体に15,000ダメージほど。その後しばらくスタンになる。すぐに動けるようになるのでスタンの意味が良くわからない。もしかして難しすぎるギミックを削った名残なのかもしれない。
火の刻印、氷の刻印
火または水の刻印のデバフが付き、プレイヤー同士が線でつながりペアとなる。刻印が付いている間は1,500程度のドットダメージを受け続ける。線がついたもの同士が離れると「苦悶の刻印」に代わり、秒間5,000ダメージを受け続ける。
ズルワーンのターゲットサークル直径ほどの距離ならば離れても大丈夫なので、ターゲットサークルの周りを移動すること。遠隔ジョブも近接になったつもりで移動しよう。
波動砲
MT以外の1人の頭に青いマーカーが付き、波動砲の対象となる。受けると大ダメージ+ペインで徐々にダメージを受ける。フェーズ2であったものとは違い、パーティメンバーを巻き込まないように側面で受ける。
ティルフィング
MTへの6連続の物理攻撃+範囲攻撃のファイガ。防御バフと軽減(ウイルス等)をあわせる。
サザンクロス
刻印がついた状態でのサザンクロス。MTは正面、他メンバーは背後に集合し捨てる。避ける方向は、あらかじめ決めておく。このときも刻印デバフがあるため、ズルワーンのターゲットサークルに沿って回避する。
コメント頂きました。MTも背後集合し、足元にも氷範囲がないのでターゲットサークルに沿って移動する必要はないとのこと。こっちが主流らしい。
メタルカッター
MTへの前方90度範囲攻撃。
氷炎の紋
火なら赤マーカー、氷なら青マーカーへ、対応したマーカーの場所へ移動し、上から降ってくる塊を受ける。紋のパターンは3パターンある。(下図:氷炎の紋パターン)
今のところ炎と氷で誰とペアになるか完全ランダムに思える。そのため、氷炎の紋がパーティの状況を判断して対応する「空気を読む」ギミックになっている。ここで失敗しやすいのが、同じ属性ペア2組が、同じ紋のマーカーを踏みにいってしまうこと。
対処法を考えてみた。まず、フェーズ4で北向きに固定していると、サザンクロスでボスが3時方向に向く。氷炎の紋詠唱中に(ココ重要)、炎ペア1組と氷ペア1組がMT側に待機、もう片方のペアは背後に残る。こうすると、今いるところから近いマーカーを踏みに行けばかぶることはなくなる。
テイルエンド or シクリクル or バイティングハルバード
氷炎の紋パターンによって使う技が決まる。
パターン1(内) ⇒ テイルエンド(外安置)
パターン2(外) ⇒ シクリクル(内安置)
パターン3 ⇒ バイディングハルバード(ボス背面安置)
メタルカッター
MTへの前方90度範囲攻撃。
フェーズ4以降
フェーズ4が終わった後は
フェーズ4を1回ループ ⇒ フェーズ2の「飛翔→デモンクロー→波動砲(頭割り)」 ⇒ フェーズ4を2回ループ
ACT タイムライン
http://www.vc35.com/super_zurvan.txt
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飛翔がスキップしたときにも対応しています。雑魚フェーズはかなりの手抜きで視線のみ対応です。
説明マクロ
/p ■飛翔散開
/p MTST
/p D1 D2
/p D3 D4
/p サザン背後捨て(全員) ⇒ MT反時計/他時計回り
/p ウィット ⇒ ワイル ⇒ ウィルの順に倒す
/p 波動砲対象 ⇒ 9時
/p 紋の優先度 盾>ヒラ>近接>遠隔